こんにちは。代表の上西良和です。
「せっかくマイホームを建てるなら、できるだけ理想を叶えたい」
そう考えて、ペアローンや収入合算を検討される共働きご夫婦はとても多くいらっしゃいます。
一方で、住宅ローンで後から負担を感じやすいのも、ちょうどこの層です。
その理由の一つが、「今の収入がこの先もずっと続く前提」で資金計画を立ててしまうことにあります。
今回は、数年後に「少し無理をしすぎたかもしれない」と感じないために、
住宅ローンを考える際の大切な視点と、共働き世帯に多いローンの組み方について
できるだけ分かりやすくお伝えします。

┃住宅ローンで後悔しにくくするための3つのポイント
① 「借りられる額」より「無理なく返せる額」を意識する
金融機関から提示される借入可能額は、あくまで審査上の上限です。
その金額が、そのまま安心して返し続けられる金額とは限りません。
・NG:借入額を最大まで使い切る計画
・OK:今の家賃や生活費を基準に、将来を見据えて考える計画
長く安心して暮らすためには、後者の考え方がおすすめです。
目安として、月々の返済額が手取り月収の20〜25%程度に収まっているかを確認してみましょう。
② どちらかの収入が減った場合も想定しておく
共働きの場合、今は問題なく返せていても、将来の働き方が変わる可能性があります。
・出産や育児による時短勤務
・転職や体調の変化
・ご家族の介護などによるライフスタイルの変化
「二人で返していくのが基本だけれど、万が一のときも大きく崩れない」
そんな余裕を持たせた計画が、長い住宅ローン期間では安心につながります。
③ 住宅ローン以外にかかる費用も忘れずに
家を持つと、ローン返済以外にも定期的な支出が発生します。
・固定資産税
・マンションの場合は管理費や修繕積立金
・戸建ての場合は外壁や屋根などのメンテナンス費
これらをあらかじめ月々3〜5万円ほど見込んでおくと、家計の負担感を感じにくくなります。

┃ペアローンと収入合算、それぞれの特徴
共働き世帯が借入額を増やす主な方法は3つ。それぞれの特徴を比較表にまとめました。
| 比較項目 | ペアローン | 収入合算(連帯債務) |
収入合算(連帯保証) |
| 契約数 | 2契約 | 1契約 | 1契約 |
| 諸費用 | 高い(2倍) | 安い(1人分) | 安い(1人分) |
| 住宅ローン控除 | 二人とも受けられる | 二人とも受けられる | 一人のみ |
| 団信(死亡時) | 亡くなった方の分のみ消滅 | 二人とも対象(特約等) | 主債務者のみ |
| 向いている人 | 夫婦共に高年収・正社員 | 費用を抑えつつ控除も得たい | 片方が扶養内やパート |
~各スタイルの特徴まとめ~
ペアローン
ご夫婦それぞれが住宅ローンを組むため、住宅ローン控除をそれぞれ受けられる点が特徴です。
一方で、契約や諸費用が2人分かかること、どちらかが亡くなった場合にもう一方のローンが残る点には注意が必要です。
収入合算(連帯債務)
1つのローン契約で、ご夫婦それぞれが控除を受けられるバランスの良い方法です。
ただし、対応している金融機関が限られます。
収入合算(連帯保証)
手続きが比較的シンプルですが、控除や団信の対象が主債務者のみになるケースが多くなります。
どの方法が合っているかは、年収だけでなく、将来の働き方や家族計画も含めて考えることが大切です。
┃上西建設の資金計画について
上西建設では、「いくらまで借りられるか」ではなく、「どのくらいなら安心して暮らしていけるか」を大切にしています。
・将来の収入の変化
・教育費や車の買い替え
・住宅を長く維持していくための費用
・趣味や旅行など、暮らしの楽しみ
こうした要素を一つずつ整理しながら、お客様それぞれに合った無理のない資金計画をご提案しています。
家づくりは、完成した瞬間がゴールではありません。
住み始めてからの毎日の暮らしが、心地よく、安心できるものであることが何より大切だと考えています。

┃まとめ
家は、人生を楽しむための大切な拠点です。
住宅ローンの返済が負担になりすぎてしまうと、暮らしのゆとりが少なくなってしまいます。
少し控えめかな、と思うくらいの資金計画が、結果として長く安心できる選択になることも少なくありません。
住宅ローンや資金計画について不安や迷いがある方は、早い段階で一度整理してみることをおすすめします。
┃上西建設の施工エリア
岡山市、倉敷市、玉野市、総社市、備前市、瀬戸内市、赤磐市を中心に、家づくりをお手伝いしています。
<上記エリア以外の方も、ぜひ一度ご相談ください。>
上西建設では、ご家族の健康と幸福を第一に考えた家づくりを行っています。
それぞれのライフスタイルに合わせて、安全で心地よい住空間を設計し、
暮らしの中に自然の温もりと調和をもたらします。