こんにちは。代表の上西良和です。
最近、政策金利の上昇が話題になる中で、
「変動金利の住宅ローンはこれからどうなるのか」
「今、家を建てても大丈夫なのか」
といったご相談を弊社でも多くいただくようになってきました。
今回は、今後の金利動向を冷静に整理しながら、
これから住宅ローンを考えるうえで大切なポイントをお伝えします。

┃政策金利が上がると、何が変わるのか
変動金利の住宅ローンは、銀行の短期金利を基準に設定されています。
政策金利が上昇すると、その影響を受けて、変動金利も見直されていく可能性が高くなります。
ただし、政策金利が上がったからといって、すぐに毎月の返済額が急激に増えるわけではありません。
多くの住宅ローンには、返済額の急変を抑える仕組みがあり、影響は段階的に表れていきます。
重要なのは、
これまで続いてきた「金利がほとんど動かない時代」から、
「金利が動くことを前提に考える時代」へ移りつつある、という点です。
┃変動金利は今後どうなりそうか
今後については、短期間で大幅に金利が上昇する可能性は高くないものの、
数年単位で緩やかに上がっていく可能性は十分に考えられます。
金利が上がると、
返済額がすぐに増えなくても、元金の減りが遅くなり、
結果として総返済額が増えるケースがあります。
そのため、変動金利そのものが悪いのではなく、
「余裕のない借り方」がリスクになりやすい時代に入った、と考えるのが現実的です。
┃岡山エリアだからこそ意識したい資金計画
岡山市周辺は、都市部に比べて土地価格が比較的安定しており、
敷地にゆとりを持った家づくりがしやすい地域です。
一方で、
建物価格は資材高騰の影響を受けており、
断熱性や耐震性など、住宅性能への要求も年々高まっています。
こうした背景を考えると、
「借りられる上限で建てる」のではなく、
「将来の金利変動や生活の変化を織り込んだ計画」が、これまで以上に重要になります。
┃変動金利と固定金利の選び方
住宅ローンには、変動金利と固定金利、それぞれに特徴があります。
変動金利は、当初の金利が低く、返済開始時の負担を抑えやすい反面、
将来の金利上昇は自分で受け止める必要があります。
固定金利や固定期間選択型は、返済額が安定し、将来の見通しが立てやすい一方で、
当初の金利は変動金利より高めになります。
どちらが正解ということではなく、
家計にどれくらい余裕があるか
将来の収入や支出をどう見ているか
によって選び方は変わります。

┃これからの住宅ローンで大切な考え方
これからの時代に大切なのは、
金利の動きを予測することよりも、
金利が上がっても慌てない状態をつくっておくことです。
返済額に余裕を持たせること
繰上返済ができる余力を残すこと
家計全体で無理のない計画にすること
こうした積み重ねが、将来の安心につながります。
┃家の性能は、将来リスクへの備え
住宅ローンの話は、建物の性能と切り離して考えることはできません。
断熱性が高い家は光熱費を抑え、
耐震性が高い家は将来の修繕や災害リスクを軽減します。
結果として、
毎月の支出を抑え、金利上昇があっても家計を安定させやすくなります。
上西建設では、耐震等級3を前提とした構造計算と、
長く安心して暮らせる住まいづくりを通して、
住宅ローンを払い続けられる家であることを大切にしています。
┃まとめ
政策金利の上昇は、不安を感じやすい話題ですが、
正しく理解し、備えておけば、必要以上に恐れるものではありません。
岡山という地域性を踏まえ、
資金計画と住まいの性能をセットで考えることが、
これからの家づくりには欠かせません。
将来を見据えた無理のない住まいづくりを、これからも丁寧にお手伝いしていきます。
┃上西建設の施工エリア
岡山市、倉敷市、玉野市、総社市、備前市、瀬戸内市、赤磐市を中心に、家づくりをお手伝いしています。
<上記エリア以外の方も、ぜひ一度ご相談ください。>
上西建設では、ご家族の健康と幸福を第一に考えた家づくりを行っています。
それぞれのライフスタイルに合わせて、安全で心地よい住空間を設計し、
暮らしの中に自然の温もりと調和をもたらします。